甘柿と渋柿、タクアンと大根

2013–01–10 (Thu) 22:48
和歌山県に 「和歌山断酒道場」 という所があります。


ここの初代道場長の児玉正孝さんの訓話集の中でひときわ
印象に残った話、「甘柿と渋柿」

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一般に渋柿は疎まれ、甘柿は歓迎されます。

しかし、甘柿は甘柿のままでしかありませんが、渋柿は
月日とともに自己の力でシブを抜き、やがては甘柿からは
得られない独特の甘みを出すに至ります。

吊柿が人に珍重されるのも、普通の甘柿からは得られない
味を持っているからです・・・・・・
----------------------------------------------

柿のシブをアルコールに置き換えられるような気もする
奥の深い話です。

ここの方針のひとつ、「病気を治すんじゃなく病気で治す」

アルコール依存症という病をきっかけとして自分の人生観や
考え方、生き方を改めましょう、という考え方。
堕落しきった (私みたいに) アル中にとって
お酒をやめることは手段であって最終的な目的はこれなの
かも。


「甘柿と渋柿」 によく似た話だけどアル中はよく
漬物に例えられる。例えばタクアン。

タクアンはどうやっても元の大根には戻らない。
でも大根に無い味がある。

ちなみに私が生まれて初めて日本酒を飲んだ時
(まだ小さかった頃) のツマミがタクアンだった。

その時の感想は・・・・・

「(゚д゚)ウンマ~~~! この世にこんなおいしいモノが
あったんか・・・」 でした。

口の中に唾液があふれかえったのは今でも
鮮明に覚えてる。


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コメント

こちとら紅しょうが!

生まれて初めて行った、当時の「サントリーパブ」。19歳の兄に「何注文すればいい?」と、ボトル(確かホワイト、800円?)もう1本タダセールを目当てに。「生姜焼きでも取れ」と言われて向かった単独飲屋初陣。
 高1のガキンチョが独りカウンターに座り、ホワイトのボトルを注文して、「おつまみは?」 「生姜焼き」 「は?」 「ショウガキ・・・」 「生姜?」 「生姜っ!」 「生姜ですね?」 「うん」 、のやり取り。
 1杯目をぐっと飲み干し、手酌で2杯目を作っていたら、出てきたのは、小皿に山盛りされた、紅しょうが! 圧巻っ! (なんじゃこりゃあ?)と思いつつも、それを、真面目に、当たり前そうに、美味しそうに見えるよう努力しながら、半分ほど酒で流し込みながら、食べた。
 考えてみたら、家でしょうが焼きなど食べたこともなく、出ていたとしてもそういう名前だと知る由もなく。せめて兄貴が「豚肉の」生姜焼きと言ってさえくれてたらと、思ったのは半年ほど経ってからのことだった。
 「お愛想!」と言った、小生意気なガキの口の中は、蛇のように真っ赤であった。
(40年前の実話)

ちいさかった頃???


いつから飲んどんねん(;゚ロ゚)

渋いお話です。
和歌山断酒道場は、そんなに深い意味のある方針なんですか。
先輩たちほとんどは、和歌山断酒道場にはいかれてるんですが・・・。
 日本酒のあてにぬか漬けは好んで頂きましたが、沢庵はなかったです。
意味合いは違いますが、アル中を評して、「大根は沢庵になれるが、沢庵は大根に戻れない」というのもありますよ。

シゲちゃん おはようございます。
「生姜焼き」 「は?」・・ 受けました。 なんで生姜焼きやねん、
みたいな、('∀`)  お兄さんも変なこと教えはりましたね~
紅しょうが山盛り、ってまるで吉野家ですやん(笑)

ドスさん、まいど~

いつから飲んでんだろ・・・

身体がすっかり現在の形にまでデカクなってからは、もう寝酒は
定着してましたね。 小さい頃すでに母が大事に隠してた
オールド・パーをキャップで飲んで悦に入ってました( ^∀^)

yamadagagaさん おはようございます。
関西のアル中には和歌山の道場は有名みたいですね。
場所を地図で見てみたらすっごい立地条件。
普通の人は42号線通りますよね、かなり海の方だから釣りとか
行く人しか通らないんじゃないでしょうか。夏場は白浜までよく
ボードしに行ってたんですけどね~
タクアンは正式にはそれです。ハクサイ、てのも見ましたよ。
いずれにしても新鮮な状態には戻らない、てことですよね~

目から鱗

mariaさん、私にとって、今回の記事は秀逸です。
この一年ほどの間に、私の目から鱗が落ちたのは2度目です。

いつも思っていた事がありました。
「依存症は、もしもそれから脱却できたとしても、元々それとは無縁だった人からすれば、何ともないこと。いわば、マイナスがゼロになっただけであって、何もプラスのアドバンテージがあったわけじゃないんだよな…」
その思いから、妙に白けてしまう自分がいました。

今回の記事を拝読させていただいて、目から鱗がおちました。

「そうか。確かにその部分(例えばお酒)に関しては、そうだったかもしれない。でも、その教訓が、自分の他の人生に生かされれば、それは十分に人生の他の部分のプラス補強になれている」
もちろん、アルコール依存が無かった方が良かったのでしょう。でも、そういう考え方もあるのかと「自分勝手な解釈」かもしれませんが、そう思えました。

え?もう一つの目から鱗のお話はなにかですか?
それは「後悔と人生の選択」というお話なのですが、それはまた別のときに。

Sirowanさん おはようございます。
私もお酒をやめてから心がけるようにしたこと・・
「反省する」てこと。 なんでいけなかったのか原因を究明したら
次は二度と過ちを犯さないためにはどうすればいいんだろう、
て考えるようになりました。
人生観、生き方を変えるなんてまだまだできないから
身近なトコロから。
人生なんて不完全なモン。「後悔」の連続ですよ~~

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こんばんは。

他の方のコメントも含めて深い話ですね。
渋柿に沢庵。
今まではアルコールさえ飲まなければ。
もう飲みたいと思わない。

そうじゃないのですよね。

って、感動していたら、後半のたくあん「ウンマ」で思わず笑ってしまいました。

同じ過ちを犯さない。反省する。
後悔の連続でも学習していきたいなって思いました。

遅くなりましたが今年も宜しくお願いします。
それから、有難うございます。

Takaさん おはようございます。
よく戻ってこれましたね。このまま消えちゃうんじゃないかな、て
心配してたけどやっぱり筋金入り。

今日は寒いですね~~ ニュースで雪って言ってるけど
こちらは雨ですよ。暖かくして過ごされてくださいね~~

渋柿であっても、タクアンであっても
その毒気が抜けると、それだけで元のものとは違う味があるものへと変化する。

この話を病院で教えていただいた時
夫を人間として諦めなくてもいい
という気づきをもらいました。

だから、この病気に宣戦布告したわけで・・・
まだ、夫はその戦線に参加していませんけど、私は私の持ち場でしっかりと
闘っていきたいと思っています。

ただし、自分と子どもの身の安全の確保が最優先ですけどね・・・

ぽんたさん こんばんは。
事故で一時的にお酒をやめてはった時にはよく笑って優しい旦那さん
だったんでしょ、それが旦那さんの本来の姿だと思いますよ。
ところが今はどっぷりなんですよね・・・
どうしましょ・・・ほんと・・

まだ煮えこんだままなんですよ。

やめるように言うタイミングもあるんですけどね。
二日酔いで苦しんでる時とか、お酒が原因で何か大きな
ヘタウチした時とかね。いっしょに住んでればそのタイミングで
言えるけど別々じゃね・・

なんせ否認がハンパじゃないですもん。

どうしましょ・・・

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アル中のなり方が同じみたい

面白いね、相変わらず・・笑いの壺ってのが自然と身についてるよね。
最期に「ニヤっ」がある。

私は常日頃「百鬼丸」の逆を行くことで延命してると実感してるん。
会社で指をちょっと怪我して、普通ならそれで帰宅するところが「血小板」が少なく止血困難で入院してる間に「アルコール離脱せん妄」体験。
「友達がピストル持って隣の病室から殺しの相談」やら、病室の窓に会社の同僚が何故か小人になって私をよんでる」し、夜中変な奴が病室の私のベッドにもぐり混んでたり(これも離脱のなせるわざ)
病室の窓から下を見て飛び降りようって窓を開けようとしたけれど、窓が斜めに少ししか開かなくてあせっていたら目が覚めちゃったよぉ。落ちてたら気持ちよく逝けたと思いたいです。

気楽なアル症さん おひさしぶりです~

私の場合、デフォで目が悪いから幻聴のほうがひどかったですね。
しょっちゅう後ろから、横から、上から(笑) 名前を呼ぶ声が
聞こえてました。あと、すれちがった見知らぬ人に対して・・
「あいつ今、私見てぜったいクスクス笑ってたな!」みたいな
被害妄想ですね、あれがひどかったです。高い建物見るといつも
 あそこ登れるかな?とか考えたり。
何かがこっち見てる気がしてしかたないとかも。

最近、バイトの若い男の子がジ~~っと私見てて
怖かったです(笑)

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